2022年3月9日
今年もBCPの継続教育と避難訓練を実施致しました。
振り返りになりますが、
事業継続計画(BCP: Business continuity planning)とは、災害などの緊急事態が発生したときに、企業が損害を最小限に抑え、事業の継続や復旧を図るための計画のことを言います。
まず約1時間かけて当社におけるBCPのマニュアルを全員で読み合わせしました。
昨年から新たに入社した社員にも分かるように、具体的な災害をイメージしてもらいます。
また昨年からの改善点を振り返り、
今年度、会社としての防災の取組みの一つとして新たに蓄電池を購入しました。
万が一の停電の際、スマートフォンやPC、電気、暖房器具等を緊急的に利用することが可能です。またソーラーパネルもついており、太陽光でも充電が可能です。
実際に、弊社部長による操作の実演も行いました。
その後、大規模災害時における「安否、出社可否の緊急連絡の訓練」を実施致しました。
続いて、避難訓練の実施です。昨年に引き続き、本田課長を誘導責任者とし、ブロック塀を避け、一列で避難するように注意しました。
本社から避難場所の郡山第六中学校を目指して避難訓練を実施し、約7分(途中信号1つ有り)で到着しました。
さらに、今年は各営業所でも避難訓練を実施しました。
【福島営業所】
福島営業所の避難場所は事務所前の駐車場となっています。避難にあたり、階段のみ(老朽化)注意が必要でした。
【須賀川営業所】
須賀川営業所の避難場所は事務所から徒歩5分程の新屋敷公園です。避難にあたり、車道が近いため車の走行に注意が必要でした。
~全体を通して~
昨年の2月に発生した福島県沖地震(郡山では震度6弱)を受け、さらにBCP(事業継続力強化計画)の継続教育と改善見直し、そして避難訓練の重要性を再認識しました。
来年度に向けては、備蓄品(長期保存の食糧や水など)の準備やテレワーク環境の整備など、様々な課題も新たに再確認致しました。
今後も地域の皆さまにいつでも安心を提供できる代理店であるため、いかなる状況においても、お客さまからの問い合わせに対応し、速やかに保険金をお支払いできるよう、社内全体で改善して参りたいと思います。